用語解説

COP(国連気候変動枠組条約締約国会議)

1992年、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを究極の目標とする「気候変動枠組条約」が「国連環境開発会議(地球サミット)」において採択され、各国は地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくことに合意した。国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)とは、同条約に基づき1995年に開かれた第1回のCOP1から毎年開催されている会議。
なお、COPとは締約国会議(COP: Conference of the Parties)の略称であり、「気候変動枠組条約(FCCC: Framework Convention on Climate Change)」のCOP(COP-FCCC)の他にも「生物多様性条約締約国会議(CBD: Convention on Biological Diversity)」のCOP(COP-CBD)などがある。

環境問題と解決に向けた取り組み集
地球温暖化(気候変動)による気温上昇が引き起こす重大な脅威【パリ協定(2℃目標)】 参照。