用語解説

マイクロプラスチック

マイクロプラスチックとは、5mm以下のプラスチック粒子。一度環境中に流出すると回収することが不可能、あるいは困難となる。ポリエチレンなどで作られた大きさ1mm以下のプラスチック粒子はマイクロビーズと呼ばれ、歯磨き粉や洗顔料に添加される場合がある。マイクロプラスチックは、マイクロビーズなど製造された微小プラスチックである一次マイクロプラスチックとレジ袋等のプラスチックが自然環境中で紫外線や波により劣化して発生する二次マイクロプラスチックに分けられる。

環境問題と解決に向けた取り組み集
海洋プラスチックによる汚染【法的拘束力のある国際ルール:プラスチック条約の策定】参照