リンダ・S・バーンバウム博士(米国)
1946年12月21日生まれ
元国立環境健康科学研究所(NIEHS)所長
元国家毒性プログラム(NTP)ディレクター
環境中に残留しやすい化学物質の毒性研究を主導し、国際的なリスク評価を大きく進展させた。特に胎児期等の「感受性の高い時期」での内分泌かく乱物質への曝露が長期的な健康に影響し得ることを示し、脆弱な集団を保護する科学的根拠を強化した。米国国立環境健康科学研究所(NIEHS)所長および国家毒性プログラム(NTP)のディレクターとして科学と政策の橋渡しをし、知見を公衆衛生の向上につなげた。
エドワード・バービエイ教授(米国)
1957年7月22日生まれ
コロラド州立大学 経済学部 卓越教授
自然資本や生態系サービスの価値付けに関する取り組みを主導し、政策や投資の具体的指針を示してきた。国連環境計画(UNEP)報告書『A Global Green New Deal (2009)』で、経済復興・貧困削減・脱炭素化・生態系保護を統合した回復戦略を提示し、以来、自然保護を経済的繁栄のための「戦略的投資」と位置づけた。さらに、「貧困と環境の相互関係」に関する分析を通じて、地球環境問題への対応と社会的公正との両立に向けた道筋を示した。
- 受賞者の所属・役職は受賞当時のものです。
