奨学 奨学プログラムの構成

奨学プログラムは、1957年に設立された公益財団法人旭硝子奨学会の事業として始まりました。
以来、経済的な援助を必要とする優れた人材に対して奨学金を給付し、1990年からは支給対象者を「外国から日本に留学している学生」にも拡げています。また、2012年からは、東日本大震災で被災された高校生に対する支援も行いました。2018年より、奨学事業は旭硝子財団に移管され、旭硝子財団の奨学プログラムとして、持続可能な社会および文明の創造に寄与する人材の育成に取り組んでいきます。

奨学助成プログラムの構成

推薦受付方法

毎年春に推薦依頼大学院からの推薦を通して応募を受け付けています(学生からの直接の応募は受付けておりません)。応募受付に関する詳細は、各大学院の奨学金担当部署にお問い合わせください。

募集要項

日本人奨学プログラム

支給対象者日本国内の大学院(専門職学位、医学、歯学、獣医学、6年制薬学を除く)に在籍する修士(博士前期)課程、博士(博士後期)課程の学生
採用人数修士(博士前期課程) 10名程度
修士・修博一貫奨学生(CMD) 10名程度
博士(博士後期課程) 10名程度
支給額修士 月額10万円
修士・修博一貫奨学生(CMD) 月額10万円(博士課程進学後、月額25万円)
博士 月額12万円

別途、海外研究活動支援奨学金として、上限20万円を支給(1回/年、奨学金支給期間内のみ)
支給期間在籍する大学院の正規の修学期間で、修士課程は2年間、博士課程は3年間を限度とします
修博一貫奨学生(CMD)は、修士課程と博士課程の合計5年間を限度とします
選考方法修士、博士:書類選考
修士・修博一貫奨学生(CMD):書類選考と面接
推薦依頼大学北海道大学、東北大学、筑波大学、千葉大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、慶應義塾大学、成蹊大学、東京理科大学、立教大学、早稲田大学、横浜国立大学、長岡技術科学大学、名古屋大学、京都大学、京都工芸繊維大学、大阪大学、神戸大学、広島大学、九州大学、九州工業大学
募集要項2024年採用 日本人奨学生募集要項

外国人留学生奨学プログラム

支給対象者タイ王国、インドネシア共和国、中華人民共和国、大韓民国、ベトナム社会主義共和国 (対象国)より日本国内の大学院に留学している修士(博士前期)課程、博士(博士後期)課程の学生
採用人数18名(対象国ごとに2名以上を採用の予定)
支給額月額15万円
別途、海外研究活動支援奨学金として、上限20万円を支給(1回/年、奨学金支給期間内のみ)
支給期間在籍する大学院の正規の修学期間で、修士課程は2年間、博士課程は3年間を限度とします
選考方法書類選考の通過者を対象に、面接を行います
推薦依頼大学北海道大学、東北大学、筑波大学、千葉大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、慶應義塾大学、上智大学、中央大学、東海大学、日本大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学、横浜国立大学、国際大学、金沢大学、名古屋大学、京都大学、京都工芸繊維大学、立命館大学、大阪大学、神戸大学、広島大学、九州大学、鹿児島大学
募集要項(日本語版のみ)2024年採用 外国人留学生奨学生募集要項

奨学金の手引き

採用後のガイドラインです。

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