気候変動に関する政府間パネル(IPCC:Intergovernmental Panel on Climate Change)とは、1988年に国連環境計画(UNEP)と世界気象機関(WMO)によって設立された政府間組織です。
主な目的は、人為起源による気候変動、その影響、適応および緩和策について、科学的、技術的、社会経済的な見地から包括的な評価を行うことです。
2024年現在、195の国と地域が参加しており、世界中の科学者や専門家による評価報告書を定期的に発表しています。報告書は、政策決定者にとっての重要な基礎情報となっています。
環境問題と解決に向けた取り組み集
気候変動と食糧生産【クライメート・スマート・アグリカルチャー】参照。