ぜつめつきぐしゅ絶滅危惧種

絶滅危惧種とは、絶滅のおそれのある野生生物種のこと。
IUCNレッドリストでは動物、植物、菌類の種を(1)絶滅(EX)、(2)野生絶滅(EW)、(3)深刻な危機(CR)、(4)危機(EN)、(5)危急(VU)、(6)準絶滅危惧(NT)、(7)低懸念(LC)、(8)データ不足(DD)の8つのカテゴリーに分類している。
このうち(3)深刻な危機(CR)、(4)危機(EN)、(5)危急(VU)の3つのカテゴリーに属する種を絶滅危惧種としている。
2024年現在、IUCNレッドリストには157,100種の野生生物についての評価が掲載され、全評価種の28%以上に相当する45,300種以上の生物が絶滅危惧種(CR, EN, VU)であるとされている。

環境問題と解決に向けた取り組み集
人間活動による野生生物の絶滅【IUCNレッドリスト】 参照
増えすぎた野生動物による被害【日本の野生動物の管理】 参照

    

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